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手術②

実家に帰った翌日。

母の手術は、昼過ぎ14時から。

朝、父と妹と私と三人で病院へ。

お正月以来に会う母は、変わりなかったけど、、、

やっぱ不安に思ってる感じが伝わってくる(>_<)



んで、病室で、

家族四人でしゃべってる時に、

恐ろしいことが発覚する。



この手術、

足の付け根からカテーテルという細い管を挿入してやる

切らない手術「コイル塞栓術」かと思い込んでいた。

私は。



散々、説明を受けてきたはずの父も母も、

数日前まで、「コイル塞栓術」だと思っていたらしい。



「こんな怖い手術なら、やめとけばよかったわー」って、母。



カテーテルを使ってちょちょいのちょいかと思っていた私。

でも、

「怖いよね~」



「だって、頭の皮むいて、骨に穴開けるんだってよ。」って、母。


は(゜-゜)?

開頭手術なの?



「ね~。怖い。」って、母。



手術間近になって、クリッピング術という開頭手術だと理解したようで、

「怖いと思う期間が短くてよかったわ~」って言ってたけど、

そんな大手術だと思わず来た私は腰が抜けそうになった(-_-)



先生はもちのろん、ちゃんと説明してくれたはずだし、

手術の同意書などなど、いろんな書類にもサインしたはず。

一体、何を聞いていたんだ、この二人。

年寄りは、恐ろしい。



もう何年も前に友達が受けた、

同じ、未破裂動脈瘤のカテーテル手術の話で、

すっかり自分も同じ手術と思い込んでいたようだ(-_-)

そろいもそろって、夫婦二人で(-_-)



そんな怖そうな手術だと思ってないから、

会社休めてラッキー(*'▽')

手術終わったら、今夜帰ろーって思ってたぐらい。



頭の皮めくるとか、、、

穴開けるとか、、、

急に怖くなってきた(゜-゜)



というわけで、

何時間もかかる大手術なので、

母を病室に残して、

三人で、お昼ご飯を食べに行くことにした。

nori