娘の吹部引退コンサートの時のこと。
会場はほぼ満席。
社長と私と甥っ子。
息子と私の父。
私の母と妹と姪っ子。
三ヶ所に分かれて着席。
社長・甥っ子・私。
私の右隣には、小学校4年生ぐらいの男の子と、その向こう側にはおそらくその子の家族。
コンサートが始まって、一曲目が終わらないうちに聞こえてきた。
寝息といびき。
花粉症で鼻が悪い人でもいるのかしら、、、と思っていたけど、そうじゃない。
私の右隣の小学生。
完全に寝ているではないか。
スーハースーハースーハースーハーっ。
ブブ、ゴー、ブブ、ゴー、ブブ、ゴーっ。
こちら、ただ今演奏中の子の父兄ですわ。
しかも引退。
今日で最後の大事な大事な演奏ですわ。
「ねぇねぇ、いびきがやばい。」と社長に言ったら、
「け飛ばせ。」って、そう言われても、
「足上げて寝てるから届かない。」し、、、
「割り箸ないの? 鼻の穴に突っ込んでパンチだわ。」
その昔のビーバップハイスクールの一場面を思い出して、
発言してみて、自分で自分がちょっと怖かった。ははは。
んだけど、これはないっしょ。
寝息にいびき。
隣にいるオヤジには聞こえないのか・・・
もー、我慢できん。
二曲目が終わって、しばし休憩の時。
小学生の隣に座るオヤジに言った。
「お宅のお子さんですか。このいびきなんとかなりませんか?」
オヤジときたら、
「あ。す、す、すみません。
◎◎、起きなさい、妖怪ウォッチの曲もうすぐ始まるよ。
ささ、このジュースでも飲んで、起きて。」
まったく起きる気配がないクソガキ。
その家族、どうも五人家族で、
オヤジの向こう側に娘、息子、母が座ってる。
しかも、オヤジの向こう側に座る娘と息子にも、弟のいびきは聞こえている様子。
「◎◎、寝てるじゃーん。ははは」だって。
クソガキの隣のオヤジに聞こえないはずがない!!!
ならさー。こんなうるさいクソガキ、家族のど真ん中に移動させればいいじゃん。
しかも、寝るなら、会場の外で寝ればいいじゃん。
なんなのこのクソガキ。
そして、なんなのこのクソオヤジ。
大事な大事なこんな日に、
こんなクソガキの隣に座るとは。。。
神様は意地が悪いのか、
私にブログネタをお与えくださっているのか。
感動のひとときに、
こんなイラつくひとときもあり、
思い出深い引退のコンサートとなりました。とさ。
nori