・・・1月3日・・・
大阪チームと別れて、しばらく
りんくうプレミアム・アウトレットの駐車場で、次の目的地を考える我が家。
広島方面は三年前に行ったし、
三重方面は去年行ったし、
子供達の行きたい東京は遠いし、
じゃ、行っちゃう?
白川郷。
まじかー!!
雪国に行くつもりは全くなかったから、普通の冬の服しかないけど、なんとかなるか・・・な?
前に、白川郷に行くなら、雪の季節に行きたいね~って言ってたからね、
じゃ、行きますか、白川郷。
ナビだと、ここから白川郷まで四時間弱。
ただいまの時刻、18:30。
行き先決まったからには、すぐ出発!!
世の中ほんと便利になったもんだ。
スマホがあれば、
行き先突然決まっても、ガイドブックなんてなくても、いつでもどこでも、何でも調べられちゃう。
運転手の隣で、今夜のお風呂を調べる私。
三重県で唯一、ペンキで富士山が描かれた銭湯ってのを見っけ!!
名阪国道・上野東で降りて、10分ぐらい。
「池澤湯」は、住宅地の中、ほそーい路地の奥にあって、
とてもじゃないけど、キャンピングカーじゃ入れない。
ちょっと離れたところに車を止めて歩いて銭湯へ。
暗闇に浮かび上がる銭湯の灯り。
「ゆ」が見えると、なぜかテンションあがるんだよねー。
のれんをくぐって、ガラガラドアを開けて中に入ると、
男女の出入り口の真ん中に番台があって、おばちゃんが座ってる。
お風呂代を払うと、お年賀ねって、石鹸くれた~やった~牛乳石鹸!!
脱衣所は、すべてがレトロ。
ロッカーも、カゴも、マッサージ機も、
大きな鏡は、場所によって変顔になる、かなりの年代もの。
小さい頃に銭湯なんて行ったことないと思うんだけどね、
なんだろね、この懐かしい感じ。
さぁ、浴室へ。
期待が膨らむ!!
わ~ぉ。
浴室のど真ん中に描かれた富士山は、女湯からも男湯からも見えるよ~。
タイルも素敵。所々に書かれた絵もいい感じ~。
普通のお湯と、薬湯と、ジェットバスもあるよ。
いい湯だし~雰囲気も抜群!!
「お~い。そっち貸切~?」って叫ぶ社長。
貸切じゃねーから。
三つのお風呂を満喫して、さ、出るか。
ドライヤーは必ず持参するんだけど、
脱衣所に完備のドライヤーを使うことにした。
一回20円。箱にお金を入れると、スイッチが入る。
ショートカットなら、一回で乾く感じ。
こんなシステムも初めての体験。
帰るとき、番台のおばちゃんが、
ここの常連のおじいさんが作ったっていう、小さな木のフクロウをくれた。
道には雪が残る寒い夜だけど、体もほかほか。心もほかほか。
池澤湯、ありがとうー!!
は!
気づけば一時間も池澤湯に滞在していたではないか!!
晩ご飯も食べてないのに、もう21:00じゃん。
御在所で、晩ご飯。と思いきや、閉鎖??だって。
(のちに判明するんだけど、お正月の暴走集団対策で閉鎖したとのこと・・・
一箇所でもサービスエリアなんて閉鎖したら、トイレ困るよね~
じいさんばあさん子供とか。私もだけど。)
仕方なく、、、亀山で晩ご飯。
レストランは閉店間際で、ゆっくりもできず。
選んだメニューもいまいち。
はぁ~あ。
亀山の渋滞に巻き込まれながら、白川郷へ向かうのであった。
nori