吹奏楽部の娘は、夏休み入ってから3つもコンクールがあった。
七月に入って、合宿をふたつもこなして、
朝から晩までトランペットを吹きっぱなし。
好きでやってることだから文句ひとつ言わないけど、
真っ赤にはれた唇が痛々しい。
・・・7月22日・・・
【愛知県吹奏楽コンクール・東海代表予選】
なんと、この日は、息子の野球部第三回戦とカブっていた。
グランドへ行きたい焦る気持ちを落ち着かせて、着席。
中学生の頃とは違った、堂々とした迫力の演奏。
毎回思うけど、ほんと生演奏っていいっ。
なななんと、成績は金賞で、県大会出場決定!!!
・・・8月5日・・・
【愛知県吹奏楽コンクール・県大会】
強豪校ばかりの中、
いつもどおり丁寧で音のメリハリもよい演奏を披露していた子供たち。
演奏が終わって出てきた我が子に珍しく涙はない。
演奏後いつもは、失敗しても、上手くできても、泣いて出てくるのに、、、
当日、楽器が壊れて思うように演奏できなくて号泣してる友達の肩を抱いて出てきた娘。
あ~そっか。自分が泣いている場合じゃなかったってことか。
青春だねー。
成績は銀賞で、代表には選ばれず、、、
あんなに素晴らしい演奏だったのにな、ホント残念。
・・・8月8日・・・
【中部日本吹奏楽コンクール名古屋市大会】
センチュリーホールでの夜17:45の演奏に間に合うように、
仕事を切り上げて、社長、コバちゃん、お先に失礼。
中学生、高校生が丸一日かけての演奏を競うコンクール。
娘の吹奏楽部は50人近い大編成の部にエントリー。
先生が指揮棒を振り上げて、演奏が始まった。
いろんな楽器が音を出しているはずなのに、
娘のトランペットだけが私の耳に届く錯覚。
鳥肌が、涙が、やばいーーーっ。
結果、、、なななんと。
優勝!!!!!
で、10月の滋賀県での本大会行き決定。
すごいよすごいよすごいよー。
吹奏楽のコンクールは、
演奏が始まれば、途中では会場に入れてもらえないし、
20分間ぐらいの演奏を聞き逃せば終わり。
その当日は、演奏に絶対に間に合うように。と、私にとっては、緊張の一日なんだな。
さっ。夏のコンクールはおしまい。
お疲れちゃん。
はい、宿題やろっかー。
nori