大阪チームと別れて、私たちはどこへ?
えー、どこ行く?どうする?今日はどこに泊まる?
ま、とりあえず行くか。だからどこに?
んーっ。じゃ、明日、那智の滝行くってことで、まずはその通り道にある熊野本宮大社行こっ。
熊野信仰の総本山として仰がれている
熊野本宮大社への入り口。
神様は高いトコがお好き、、、
足が。足が。昼間の山登りで、足が。。。
カメラを向けると飛び込んでくる娘。チッ!!
本宮のすぐそばにある日本一の大鳥居・大斎原は、もともと本宮大社があったところ。
みるみるうちに、日が暮れてあたりは真っ暗。
鳥居をくぐった先にも行ったけど、暗くて見えない、、、
さーてお次は、お風呂と晩ごはん、どーする?
んーっ。じゃ、この近所の湯の峰温泉行こ~。
そこにある「つぼ湯」は、世界遺産だって。そこ入ろう入ろう!!
現地に到着してびっくり。つぼ湯に入るのに三時間待ち。
ってことは、1グループ30分交代制だから、今から6組入ったあと・・・
2~3人しか入れない狭さのつぼ湯。
そう考えると、ちょっと気持ち悪い、、、と思った私。
世界遺産「つぼ湯」は諦めて、この温泉街にある公衆浴場に決定。
おっと、その前に、、、
温泉街の川沿いに湯筒という源泉自噴口を発見!!!
ボコボコ湧き出るお湯の中に、ネットに入れた卵や野菜がぶら下げられている。
あー、ハイハイ、あんた達もね、やりたいのね。
それぞれ数十分で、ほかほか卵、ほくほくサツマイモに変身。
おいしかったねー。
しかも、蛇口は左にあるのが熱湯、右にあるのが冷水。
両方とも、一回押すと定量出て止まるシステム。
どーするだ?
頭洗う人とお湯くむ係りに分かれて協力しよう。ということになって、
まずは娘が頭洗う人。私がお湯くむ係り。
右と左の蛇口の距離が微妙で、、、一気に桶にくめない。
熱湯と冷水のバランスも難しい。
イライラが積もる・・・
すんごい時間をかけて二人の頭が洗いあがって、さて次は体洗うよ。
はぁーあ。石鹸ないじゃん。だから、フェイスソープで洗ったよ。
お湯につかるまでの長い道のり。体はすっかり冷えちゃったわい!!
ささ、お風呂につかろー。
あ、あ、熱いっ。けど、気持ち~いい湯だよ。
この公衆浴場から出てくる人はみんな頭ビッチャんこ。
なぜならドライヤーがないから、、、
私たち石鹸は忘れたけど、ドライヤーはあるも~ん。よかった~
そして晩ごはん。
公衆浴場の目の前の食堂で、どこでも食べれるようなメニューを頼んで終了・・・
唯一、熊野名物「めはりずし」があったのが救い。
今夜の宿はキャンピングカー。
ここはなーんにもないし、寝るにはまだ早い。
今から勝浦まで行っちゃうかーーーーっ。
nori