Garage JEST

 

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女の戦い。

久しぶりに会社に行かない月曜日。あいにくの雨。

行き先も決めずに出かけちゃって、、、通りがかりの家具屋に入った。


家具が欲しいわけでもない、一通り見て、2階から1階へ下りる階段は、

宝塚ふうの、かなり横幅が広い階段。

私は、そのど真ん中を2~3段降り始めた。


すると、、、階段のど真ん中を下から、5~6歳の女の子が上がってきた。

その子はピンクのかわいい長靴を履いていて、

ちょっとウェービーでロングヘアーの、小さいくせに、大きくなったらキレイになりそうな感じ。


上から下りる私。

下から上がってくる女の子。


このまま進んだらぶつかるよ。

同じ階段を下りていた社長に「女の戦い!!」とか冗談を言っていたけど、

私の目を鋭く見つめて上がってくるその子に、

道は譲れん!!という気持ちになっちまった、40過ぎのオバさん・・・


もうぶつかる。ってとこで、横に避けちゃったーーーーーーオバさんの負け。

くっそぉぉぉぉぉぉぉ後から階段上ってきたくせに!!!!!


こんなことで、私ったら大人気ないわ。と怒りを静めていたところへ、後ろから

「あっかんべー」



は???????

階段を、私よりあとから上ってきたくせに、私に道を譲らせた女の子は、

私のほうを振り返って「あっかんべー」と言った。


「なんだと!!クソガキめ~私にあっかんべーって言ったね。聞いた?ねぇちょっと聞いた???

なんで、わたしが、なんで、わたしが、、、

あんなクソガキにあっかんべーと言われなきゃならん。

相手は小さい。

本人に文句を言うわけにもいかず(本当は言いたかった、もう少しで言いそうになった)

ただひたすら怒りを静めるのに必死。



どういうつもりで「あっかんべー」なんだ。

ワケわからん。

nori