学校からの帰り道、バスの中から娘のSOSメール。
「ヤバイ。鼻血出た。」
「ティッシュがもうナイ・・」
私に、どうしろと?
娘にイラッとしてメールを返す。
「タオルで鼻覆って帰って来いっ」
バス停に迎えに行くと、ものすごい勢いでクルマに乗り込む娘。
「あー、今日ほど、早くバス停に着かないかなーって思った日はないよ。
鼻かんだら鼻血がドバーッて出てきてさー
誰も助けてくれないんだよっ。
隣のおじさんなんか、私、鼻血出して困ってんのに見てるだけ。
声もかけてくれないんだよ。
マジ助けてほしかったし。」
ハァ~。呆れてモノが言えんっ。
いっつも
バスで一緒になった見ず知らずのおじさまがたのことをクサイだのキモイだの言うくせに!
(おじさまがた。ホント失礼な娘ですみません。)
おじさんと言っても、社長や私とそうかわらないのだと思うけど。
(娘のクチが悪いのは社長に似たな・・・いや私か)
今日は、声をかけてくれなかったって?助けてくれなかったって?
アホか!!!
っていうか、逆にアンタは困ってる人に声かけてあげれるの?
「・・・」
若いうちにいろんな場面に遭遇して
自分のこととか人のこととかいろんなことを考えなさい。
そうすれば、ちょっとは感じのいい大人になれるのではないか?と母は思うよ。
娘よ、、、勝手なことばっか吠えていないで、気立てのいい娘に成長しておくれ。
nori