・・・11月25日(木)・・・
夜11時ごろ、
「ヤバイ。ギックリ腰になった。」と社長からの帰るコール。
「えぇぇぇえぇぇえええ~」
前にギックリ腰になった友人から、ギックリなってもしばらくは動けると聞いた。
「動けるうちに帰っておいでー!」
背筋が伸びて、やけに姿勢のいい社長が帰宅。
腰が曲がらんらしい。
晩ご飯は立ち食い。
閉店準備にタイヤを片付けていたら、
3本目のタイヤを移動するときギックリなったらしい。
おぉ~3本目か。
腰に負担をかけそうなナイス高さだわ~。
ギックリ腰をネットで調べると、冷やして安静と書いてあったから、そのとおりに。
あぁ~明日も朝早いし、ギックリ腰の社長を見捨てて一足先に就寝。
いつの間にか隣に寝てた社長。
「うぅぅぅ~あぁぁぁぁ~げぇぇぇぇ~きぃぃぃぃ~」
その唸り声と叫び声で、本当に朝まで寝れなかった。
ギックリの翌朝、仰向けに寝ていた社長がベッドから起き上がるのにどんだけかかったか。
完全に起き上がるまでに30分はかかったね。
しかもその間中叫びっぱなし。
子供を送り出すのに大忙しの朝、
ベッドから起き上がろうとする社長の様子をちょいちょい見に行ったけど、
超スローモーション。
なかなか起き上がれない。
仰向けから横向き、ベッドの隅に四つんばい。
ベッドと壁の中継にイスを置いて、そのイスにつかまって壁へ。
窓掃除用の伸縮自在の棒を杖代わりに家の中を移動。
完全にお年寄りだ。
こんな調子で、病院へたどりつけるのか~?
玄関から車庫まで階段が14段。
ブロンコに乗るのにも高さがあるし。
「靴下履かせて~」
「ズボンはかせて~」
「カバンとって~」
「靴履かせて~」
「ちょっとぉ~もう介護?」
近い将来を垣間見た気がした。
ようやくたどり着いた病院。
「うぎゃ~」と叫びに叫んで治療されていた。
作業中に指の肉がえぐれても、深く切れても、ヤケドしても、
いろんなとこを強打しても、至って元気な社長。
病気知らずで丈夫な社長も完全に中年。
ギックリ腰だなんて・・・気持ちに体が付いていかないという悲しい現実。ハハハ
あぁ~コレか?本厄だしね~
体が硬くなる寒い季節がやってきました。
社長には腰を大事にがんばって働いてほしいもんです。
そして中年のみなさん、ギックリ腰にはご用心。
nori