最近、小学校では「喫煙について」学ぶ授業が度々あるらしい。
この前は、透明の箱の中にタバコに見立てた白い煙を充満させて、
タバコを吸った人の肺の状態を再現して見せてくれたんだって。
私が小学生の頃には、そんな授業はなかったぞ。
なかなかいい教育だ。
授業の最後にはアンケートがあって、
「あなたはタバコを吸ってみたいですか?」とか
「あなたは大人になったらタバコを吸いますか?」とか
息子はオール「いいえ」で答えてあった。
(将来が見ものだ。)
そんな授業を受けたその日は息子が必ず言う。
「パパってタバコやめないの?」
なんということでしょう~
2010年、年が明けてすぐ、社長が突然禁煙し始めた。
(ちなみに、5年ぐらい前にも禁煙したけど・・・数ヶ月でギブ。)
社長の禁煙で、私たちは、吸ってる本人より危険だという副流煙から解放された。
何より、本人の健康のために、やめてくれてよかった~って母子3人で喜んだ。
のも束の間。
社長しかいない事務所で、タバコ吸い終わったばっかな室内のニオイ。
てんこ盛りの灰皿。かすかに暖かい吸殻。
社長のカバンからチラリと覗くタバコの箱。
社長とすれ違いざまににおったあのニオイ。
怪しい。
「タバコ吸ってる?」
「吸っとらん。」
ある日、事務所二階の窓から、一階の社長を呼ぼうと顔を出したら・・・
アッ!あのやろ~タバコ吸ってる!
とっさに隠れたつもりらしいけど、、、
止めてあったクルマのガラスにバリバリ映ってますけど!!
コソコソコソコソ吸って~
おまえは高校生か!
完全禁煙が何日続いたか知らんが、
今日もコソコソ吸ってます。
nori