ウチの社長、今年、数え年で42歳。
ズバリ!厄年・・・大厄だ。
★特に男性の42歳は大厄と呼ばれ、
凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要するとされている。
・・・12月31日・・・
地元の神社で大厄の男子が集まって
今日明日にかけて、
厄落としの行事があるから、
社長は、その準備のため
早朝から神社へ出かけて行った。
私は豚汁作りのお手伝いへ。
が、間に合わず、役立たず。
準備は午前中で終了。
昼から家の大掃除始める。
ああ見えて、社長は大のキレイ好き。
私は、『あぁ~ここもやろうと思ってたんだけどな。』とか
『あぁ~手が届かない。』とか言っていれば、アッチもコッチもピッカピカで大満足の仕上がり!
社長、今夜は徹夜だと言うのに、昼寝もしないでご苦労さん。
晩ご飯は、手巻き寿司でササッと済ませ、夜8時、社長は神社へ。
私と子供は、ダウンタウンのガキツカ見たいのも我慢して無理やり仮眠。
・・・1月1日・・・
深夜12時起床。外は雪が舞って、ハンパない寒さ。
寒いし眠いし・・・神社は明日でいいのに・・・と思いつつ走ること20分。
神社は初詣の人でめちゃんこ賑わっていた。
そうだ。子供が産まれてからというもの、こんな時間に初詣なんか来たことなかった。
毎年、こんな時間に神社ってフィーバーしてるんだ。スゴッ。
境内では超デカい焚き火がボ~ボ~と火を噴いていた。
↓↓↓ 社長は何を祈ったのか・・・やたら長かった。
夜明けまで、参拝客にお酒や豚汁を振る舞い、
この巨大な焚き火の番をするのが大厄の男子の仕事だ。
火遊びが大好きな社長にはうってつけの焚き火係り。
↓↓↓ ドデカイ木をせっせと投げ込んで楽しそうだ。
私は豚汁をいただきながら、それを見てた。
アレッ。息子がいない。どこ?アレッ?アレッ?
↑↑↑ お~い~。アイツも社長に似て火遊びが大好きだった。
社長の後についてせっせと木を投げ込んでるじゃ~ん。
夜中の1時なんですけど?
午前2時。
雪がドンドン降って来たから、私達は社長を残してもう退散することに。
こんな時間の、しかも雪の道路なんて走ったことない私。
スタッドレスでもないし・・・大丈夫?
ドキドキしながらの帰り道。
広い道路。広い道路。R153なら大丈夫。
ジャスコの手前の赤信号。
青に変わってレッツゴ~。
『ズルゥ~、ズルゥ~』滑ってるぅ~発進できん~怖いよ~
家までの帰り道、なんと橋が多いことか。
橋の上は見事にカッキンコッキン。
超寒いのに、ヘンな汗ダクダクで家に到着。
大厄とはいえ、社長のおかげで、思いがけない年明けを味わうことができた。
社長においては何事もなく、平和で安全な1年が過ごせますように。
そして、JESTの今年は、
天まで届きそうなあの巨大な焚き火の炎のごとく、勢いのある1年になりますように!
nori